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GB LECTURE

なぜ断熱・気密が必要か

断熱・気密は決して特別なことではありません。
「最低限必要」なことです。

断熱をしないと夏は猛暑、冬は極寒となります。
気密されていないとせっかく冷やした(温めた)空気もどんどん逃げてしまいます。
そしてこの二つのどちらかが欠けても全く意味をもたないのです。

蓋が開いたままの魔法瓶、もしくは蓋がしっかり閉じられたペットボトルのようなイメージです。

両方にしっかり対応することで、2階や窓付近でも温度ムラがなく快適な空間となります。

また気密がしっかりしていると、外からの騒音が少なくなり静けさが得られます。
そして漏気しないことで計画的に換気ができ、酸素の十分な取り入れ・二酸化炭素や水蒸気、ニオイの排出が可能になります。
これにより室内に淀んだ空気が留まらず、とても快適に過ごすことができるのです。

換気については「なぜ換気が必要か」をご覧ください。


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