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屋久島地杉の取り扱い開始

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CEDAR という言葉―本来はマツ科のヒマラヤ杉属を示す名前です。一方で日本では「杉=JAPANESE CEDAR」と訳されますが、CEDAR はこれを含め広い範囲での針葉樹を表す「呼称」として使われるのが一般的になりました。
それぞれは「マツ科」とは植物学上全く別の樹種―日本の杉はヒノキ科スギ属、レッドシダーはヒノキ科クロベ・ネズコ属、イエローシダーヒノキ科イトスギ属、その他センダン科、イチイ科などにもCedar が使われます。
そしてその各樹種に共通する特徴は「香りが強い」「精油などの成分」「防腐性能」が含まれるなどいわばCEDAR は「木のもつ成分・特徴で結ばれた」「統一ブランド」なのです。

そして日本の「杉」の中で、「もうひとつの国産杉」「もうひとつのCedar」がありました。
それは屋久島地杉。

「屋久島」-温帯に位置する島で、かつ2000m近い山々があるため「空にダムがある」と言われるほど1 年中雨が降る特殊環境。花崗岩が隆起してできた地質。その昔は豊臣秀吉が京都方広寺の大仏殿建立にも使用したといわれる良材の産地。更には「木の屋根」である「平木」を年貢として納めていた歴史。そこに共通するのは「高い油分」「独自の含有成分バランス」に起因する「高い耐久性」「高い耐候性」「強度」
-この土地の地杉は「日本杉=JAPANESE CEDAR」でありながら、それとは別の「もうひとつの日本のCEDAR」と私たちは考えます。

その特徴から「J.RED CEDAR>屋久島地杉シリーズ」-屋久島独自の環境が生み出す「ひとつ上の樹種性能」からこのタイトルをつけました。各種製品でお客様にご提供することと共に、「世界遺産保全」「林業の活性化」と連携した独自のサプライスキームの構築も目指し、国産材を使う「感動」をお届けしていきます。

屋久杉 -屋久島スギ原始林は1924 年に天然記念物、1954 年に特別天然記念物に指定されました。
この中で「1000 年以上」のものを「屋久杉」、「1000 年以下」のものを「小杉」と呼びます。
また1993 年世界遺産登録されその面積は島全体の約21%。

その理由は―
「自然遺産としての屋久島の価値は多くの人たちが暮らしていながらすぐれた自然が残っていること」
「ひときわすぐれた自然美および美的な重要性を持つ最高の自然現象または地域」
「陸上・淡水・沿岸および海洋生態系と胴植物群集の進化と発達において進行しつつある生態学的生物学的なプロセスを示す。」―とあります。

屋久島地杉
その中で「生態系の観点から本土の杉ではなく、屋久島由来の杉の植林」が進められた結果30-70 年生の植林木
―これが「屋久島地杉」です。
(「屋久杉」 の呼称と混同されないようご注意ください)

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