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【事例紹介】都心に建つQ値1以下の住宅/動画追加!

この物件は古い町中の低階層地域に建つウエスタンレッドシダー貼りの住宅です。

北側南側共に隣家があるにもかかわらず全方位から光の入る造りにし積極的に採光、大阪の住宅地で決して良い景色とは言えない中、駐車場兼庭にグリーンカバーをあしらい緑も取り入れた外観になっております。家族の居心地とデザインを両立させる事を考え、住宅性能は今後絶対条件だと考えておりましたので中途半端な性能では無く、体感的に居心地の良さを実感出来る性能を前提として考えました。

まず夏季の強い日射を防ぐ為屋根の断熱強化を考え通常の2倍程の厚みにし、外壁は付加断熱を採用し熱柱を点熱柱にして表面温度を担保出来るようにしております。一番問題な窓においては国産窓では満足出来ず、ドイツにおいて性能・デザイン性に優れたUNILUXの木製アルミクラッド・PVCを採用する事によって断熱性能・日射取得・可視光線・遮音性・デザイン性を考慮しており、夏場の日射遮蔽を南面は軒+2階バルコニーにて南面をカバーし東面の直射日光を外部ロールブラインドにて遮るよう夏場対策も施しました。

室内に出来るだけ建具を採用せず、空気の循環が行われ易い様に天井の高さまで工夫しました、また給気口も寝室などは直接肌に当らない様天井からではなく壁から給気を行っております。

冬はPM2.5春は花粉など外での洗濯物に付着する物も多く、体調や肌荒れの原因にもなる為室内にランドリールームを設け、動線を考慮しつつデザインははやりすたりに左右されず、飽きのこないシックなグレー色の内壁に一部RALカラーを差し入りに取り入れました。シンプルで本物の素材に囲まれた空間に仕上がっております。


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